普通の人でもとれる TOEIC Test 860点 - コラム |
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あなたのTOEICスコアは上位何%?
TOEICインターネットサービス(登録が必要)の『TOEICくらべるスコア』を使うと、前年度のTOEIC全受験データとの比較で、属性(業種、年代、性別、受験目的など)ごとにあなたのスコアが上位何%なのか知ることができます。 あなたのレベルにぴったりのリーディング素材を見つけるには?
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採用 | 昇格・昇進 | 海外赴任 | |
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850〜 | NTTコミュニケーションズ | ||
800〜 | 住友不動産 野村不動産 |
日本マクドナルド | |
750〜 | 丸紅(入社5年) 三井物産(入社3年) 三菱商事(課長クラス) 楽天(上級管理職) |
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730〜 | ソフトバンク | 住友商事(管理職) | 住友商事 双日 丸紅 三井物産 三菱商事 |
700〜 | NTT東日本 ファーストリテイリング 三菱電機 ヤマト運輸 |
伊藤忠商事(入社4年) シャープ(課長職) ファーストリテイリング(本部管理職) |
伊藤忠商事 資生堂 シャープ みずほ証券 |
650〜 | アサヒビール 佐川グローバルロジスティクス シチズンホールディングス |
双日(主任クラス) ソニー(係長級・課長級) ブリヂストン(開発企画職上級) |
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600〜 | 出光興産 王子製紙 大正製薬 大和ハウス工業 ニトリホールディングス |
住友林業(係長) マツダ(課長職) |
キヤノン 大成建設 |
500〜 | クラレ(課長級) コマツ(課長) 帝人(課長) 三菱電機(部長級) |
日産自動車 |
最近のTOEIC 公開テストは2時間(120分、リスニング:45分、リーディング:75分)ぴったりでない場合があります。
リスニングが45分ぴったりでなく、1,2分長くなる場合があるからです。
リーディングの時間は75分で一定です。
例えば、第163回(2011年6月26日実施)では開始時間が13:00で終了時間が15:01/15:02でした。
(終了時間が2つあるのは、使われた問題(フォーム)が2種類あったためです)
英検○級の人はTOEICで何点くらい取れるのでしょうか。
下はTOEIC側が2008年のデータとして公表しているものです。
http://www.toeic.or.jp/toeic/pdf/data/DAA2008.pdf
1級 945点(リスニング 495 リーディング 450)
準1級 744点(リスニング 400 リーディング 344)
2級 534点(リスニング 303 リーディング 231)
準2級 400点(リスニング 237 リーディング 163)
3級 373点(リスニング 217 リーディング 156)
4級 335点(リスニング 196 リーディング 139)
5級 335点(リスニング 196 リーディング 139)
TOEIC 公開テストの問題(フォーム)は同じ回でも1種類とは限りません。
たとえ同じ回に受験しても、問題(フォーム)が異なると、答え合わせなどをしようとしても、"そんな問題あったっけ?"みたいなことになってしまうので注意が必要です。
問題(フォーム)の種類は問題の表紙の右上に”4HIC6”のように表記されています。
例えば、第163回(2011年6月26日実施)では終了時間が15:01のものが”4HIC6”、15:02のものが”4HIC7”でした。
問題(フォーム)の種類は最近、2種類のことが多く、使用される割合が高いフォームのことを”メジャーフォーム”、使用される割合の低いフォームのことを”マイナーフォーム”と呼ぶことがあります。
解答用紙のA面がオレンジ色はメジャーフォームで、解答用紙のA面が緑色はマイナーフォームという話や、フォーム番号の末尾が偶数ものはメジャーフォーム、フォーム番号の末尾が奇数のものはマイナーフォームという話や、受験月が偶数だったらフォーム番号の末尾が偶数がメジャーフォームで、受験月が奇数だったらフォーム番号の末尾が奇数がメジャーフォームという話もありますが、現時点では、フォーム番号の小さい方(解答用紙A面がピンク)がメジャー、フォーム番号が大きい方(解答用紙B面が薄緑)がマイナーというのが妥当のようです。
第161回:中止
第162回:4HIC10
第163回:4HIC6/4HIC7
第164回:4HIC16/4HIC17
第165回:4HIC13/4HIC14
第166回:4HIC24/4HIC25
第167回:4HIC27/4HIC28
第168回:4IIC1/4IIC2
第169回:4IIC6/4IIC7
第170回:4IIC10/4IIC11
第171回:4IIC13/4IIC14
第172回:4IIC16/4IIC17
第173回:4IIC21/4IIC22/4IIC23
第174回:4IIC25/4IIC26
第175回:4IIC28/4IIC29
第176回:4IIC31
第177回:4JIC1/4JIC2
第178回:4JIC6/4JIC7
第179回:4JIC9/4JIC10
第180回:4JIC13/4JIC14
第181回:4JIC16/4JIC17
第182回:4JIC19/4JIC20
TOEIC テストのスコアにはいわゆる有効期限はありません。
よって履歴書等に書く場合は過去にとった一番高いものを書いても問題ありません。
ただし、企業等によっては独自に2年等の有効期限を設けている場合があります。
第165回公開テストより、受験のしおりとアナウンスで以下のことが告知されました。
”TOEICテストの採点は正解数に基づいて行われます。誤った解答は減点されませんので、答えに迷った場合でもどれか1つにマークすることをお勧めします。特にリーディングセクションにおいては時間配分に注意し、最後の問題まで解答欄にマークするように心がけてください。”
以前からこのように採点されていたと思われますが、巷では問題の難易度によって点数が異なるというような主張も見受けられるので、これらを払拭する意味もあるのでしょうか。
また、わからなくてもとにかくどれかにマークすればマークしないより点数が高くなる可能性があることを親切に教えてくれています。
TOEIC テストのスコアは数問間違えても満点に換算されます。
リスニングテストは通常、5問程度間違えても満点に換算されるので、ある問題を聞き逃してしまったり、わからない場合でも、慌てずに、その問題はとりあえず何かにマークをし、気分を切り替えて、次の問題に備えるのが高得点への秘訣です。
韓国は日本とともに英語の試験としてTOEICが浸透している国であるが、TOEICの受験料はいくらなのだろうか。
気になったので、調べてみることにした。
韓国のTOEIC(ETS)のウェブサイト
https://appexam.ybmsisa.com/toeic/receipt/receipt.asp?toeic_times=235
によると、定期的な受付の場合、下のようになっている。
(韓国語[ハングル]はわからないのでオンライン翻訳を利用した)
試験日 :2012.03.25
受付締め切り:2012.02.27 午前8時
成績発表日 :2012.04.13 午後3時
受験料 :42,000ウォン
この時点での為替レート0.067595を適用すると2,839.01円、約2,840円となる。
日本でのTOEIC受験料が5,565円なので、およそ半額と割安である。
TOEICテストが終わると問題が回収されますが、その理由は問題が公開されると、「受験者の実力が変わらない限り、スコアが一定になる」というTOEICテストの特長を保つための、「イクエイティング(スコアの同一化)」が機能しなくなるからということです。
「イクエイティング」とは各テストフォーム(問題)の難易度のブレを過去に出題した問題を部分的に再使用(リサイクル)し、その回答状況を基に調整を行うことです。
もし、問題が公開され、それらがリサイクルされた場合、それらの問題は実力以上に正答となり「イクエイティング」の機能を果たせなくなるということです。
問題再現禁止の理由も上と同様でしょう。
ところで、韓国では問題のリサイクルはしていないということなのですが、「イクエイティング」はどうなっているのでしょうか。
1つは、TOEICテストはテスト中にメモを取らずに解答することを条件に、その条件下での英語能力を測定するために開発されたテストだからです。よって、メモを取ると本来の自分の能力がスコアに反映されなくなってしまうのです。確かに、お店での店員とのやり取りや空港でのアナウンスなどで通常その内容をメモにとりませんよね。
もう1つは、TOEICの問題回収の理由と同様に、TOEICテストでは「イクエイティング(スコアの同一化)」という手法を使ってテストフォーム(問題)間の難易度のブレを調整しています。TOEICテストの問題が公開されてしまうと、そのイクエイティングが機能せず、スコア基準の普遍性を保てなくなってしまいます。そのため、TOEICテストの問題はつねに非公開となっているのです。
下はTOEICの公式ホームページからの抜粋です。
例えば、ある方の家のお隣に試験会場になっている大学があるとします。その方がTOEICテストにお申し込みされると、家の隣の大学が試験会場になるかもしれませんが、状況によっては近隣にある別の会場をご案内し、より遠方の受験者に家の隣にある大学をご案内する場合もあります。それはTOEICテストの会場は、すべての受験者にとって、できる限り公平になるように配慮して決定されているからです。
具体的には、試験会場は、申込期間終了後に「希望の受験地」と「申込者の郵便番号」を基に決定されます。また、試験回ごとの会場借用状況にも影響されます。TOEICテストの会場となっているのは大学や専門学校が多いため、学校行事が多い季節には会場の借用に苦労することもあります。そういった状況の中で、できるだけ不公平にならないように調整を行なっていますので、場合によっては家から一番近い会場をご案内できないことがあるのです。
上からはTOEICの試験会場は「申込者の郵便番号」を基に決定されるということはわかります。しかし、”できるだけ不公平にならないように調整を行なっています”の内容がどのようなものかわかりませんね。もう少しこのことについての説明があるとわかりやすいですね。
日本以外の国のTOEICのスコアはどのようだろうか。ちょと調べてみました。
少し古い2002年~2003年調査のデータ(IPテスト)では下のよう。
http://www.toeic.or.jp/sys/letter/News89_7111.pdf
地域 | トータルスコア平均 |
ヨーロッパ | 673 |
アフリカ | 635 |
北米 | 625 |
中南米 | 597 |
韓国 | 537 |
アジア(日本、韓国除く) | 519 |
日本 | 451 |
これを見ると、日本のスコアは低いですね。ただし、受験者数が日本は非常に多いので、いろいろなレベルの人が受験していると考えられますが、他の国はある程度高いレベルの人が受験しているのかもしれません。
最近のデータはというと、韓国のデータが下のサイトに載っていました。
http://www.koreatimes.co.kr/www/news/special/2010/11/181_68569.html
それによると下のよう。
韓国のTOEICテストの平均スコア
年 | IPテスト トータルスコア平均 |
公開テスト トータルスコア平均 |
2007 | 528 | 609 |
2008 | 534 | 610 |
2009 | 521 | 619 |
年 | IPテスト トータルスコア平均 |
公開テスト トータルスコア平均 |
2007 | 447 | 579 |
2008 | 447 | 580 |
2009 | 453 | 581 |