普通の人でもとれる TOEIC Test 860点 - 書籍

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TOEIC Test 860点/900点取得に参考になる書籍を紹介します。


おすすめ度はおすすすめの度合いを星の数で表し最高で5つ星(★★★★★)です。
レビューコメントはあくまでも私見ですのであしからず。
  • 模試類

- 新公式問題集 vol. 1/2/3/4/5
おすすめ度:★★★★


TOEIC Testを運営しているETSが出している問題集です。
実際の試験と同様な練習テストが2回分ついています。
TOEIC Testを作っているところが出しているので内容には定評があります。
実際のTestと同じ人が話しているということなので試験に慣れることができます。
若干価格は他のものより高めです。
どれか1冊やるのであればVol.4でしょう。
もう1冊というのであればVol.5になります。
新公式問題集のVol.4とVol.5両方をされた方でまだ足りない場合は、Vol.3,Vol.2,Vol.1または他の出版社のものをするとよいでしょう。







  • 総合

- TOEIC Test 「正解」が見える 増補改訂第2版
おすすめ度:★★★★★


いわゆるキム本と言われている本です。
前半がTOEIC Testのパート別の秘訣・急所、後半が語彙という構成になっています。
TOEIC Testを毎回受験したという著者が、最も核心的な要素を厳選して提供しますといっているてだけあってTOEIC Test対策には欠くことのできない1冊となっています。
秘訣・急所の参考になる部分はすべて習得し、語彙もすべて理解できるようになると、ある程度の点数をとることができるでしょう。




- 新TOEIC TEST 直前の技術
おすすめ度:★★★★★

この本はTOEIC Testのスコアが上がりやすい順に学習し、模擬テストを除いて11日間で学習できるよう構成されています。
TOEIC Testを解答する際の有益な技術(テクニック)が満載です。この技術を一通り習得しておいて損はないでしょう。








- TOEICテスト 「正解」のたねあかし
おすすめ度:★★

悪くはないのですが、どこかで見たような印象で、多少2番煎じ的な感じがします。
はじめて、TOEICのテクニック的な本を購入する場合にはいいかもしれません。
重要な部分が緑の背景になっていて読みやすく、問題の作られ方に触れている点はよいと思います。





  • 文法・語彙

- 新TOEIC TEST 英文法 でるとこだけ
おすすめ度:★★★★★


文法を1冊だけやるのであれば、この本をすすめます。
模擬テストを除いて5日間で学習できるよう構成されています。
まず例題を解き解説、説明と続き最後に練習問題があります。
ページ数は170ページほどでさほど多くなく非常に簡潔にまとめられているので無理なく学習を進めることができ、それでいてTOEIC 英文法の教科書・参考書・問題集・テクニック集的な役割をすべて含み、内容は大変充実しています。



- 極めろ! リーディング解答力 TOEIC TEST Part 5&6
おすすめ度:★★★★★

韓国のTOEICのカリスマ イ・イクフン氏の本です。
まず出題ポイントが説明され、その後に問題(最初は2択、後に4択)を解く構成となっています。
問題のパートは左ページに問題それに対応して右ページが答えと解説(訳、語句含む)と見やすくなっています。(問題を解いてすぐ解答・解説を読めます)
問題数が豊富でやりがいがありますが、やって損のない1冊です。



- TOEIC TEST 990点満点 英文法・語彙
おすすめ度:★★★★


最初に診断テストがあるのですが、私の場合4割程度しか正解できませんでした。
この本は730点のレベルの問題から950点レベルまでの問題を5段階にマーキングし、全問題の平均が860点レベルということですので問題の難易度がかなり高めです。
特に後半は難しい単語が出てきて解答に時間がかかりましたが、ある程度得点がとれる人には、簡単な問題を解く手間が省け、高度な問題だけを効果的に学習することができ、より高得点が狙えると思います。
TOEIC 750点以上の人に向いていると思います。



- ユ・スヨンのブレークスルー990 TOEIC TEST 語彙・熟語・コロケーション1000問ドリル
おすすめ度:★★★★


この本はTOEIC Test Part 5 の語彙問題に特化した練習書となっている。
今まで文法と語彙が載っている書籍は存在したが、語彙のみというのは初めてではないだろうか。
TOEIC大国、韓国の超人気講師、ユ・スヨンの著作であり、内容は充実している。
Part 5の半分程度は語彙に関連した問題であり、それらはその表現を知らないと正答することが困難なので、語彙(AM:ABILITIES MEASUREDの”語彙が理解できる”の部分)を強化したい人はやって損はないであろう。
見開きの左ページに問題8問、右ページに答え、簡単なPoint説明、単語の説明という構成で、これが125セット、合計1000問となっている。右ページの答え等を隠すための紙も切り取れるようになっている。これは何か他の紙やしおりを使ってもいいだろう。
後の半分弱のスペースはやや詳しい問題の解説になっており、この部分は1000問が終了してから読むよう指示がされている。詳しい解説が離れているのは賛否両論あるだろう。早くやりたい人には無駄が省けてよいが、じっくりやりたい人には、間があいてしまうと忘れてしまうという悪い点もある。


- 1駅1題 新TOEIC TEST 文法 特急
おすすめ度:★★★


手帳ほどの大きさで、ページの表側に問題が1題あり、裏側にその解答と解説という構成。
通勤や通学の電車やバスでの移動中に学習ができます。
最初は易しい問題で、進むにつれて難易度が上がっていきます。
隙間時間にちょっとやるには最適です。
ただし、問題数が少ないので文法が苦手な人の学習としては負荷が低く、副読本的な使い方がよいと思います。





- 新TOEIC TEST 900点特急 パート5&6
おすすめ度:★★★★


本書はTOEIC 900を目指す人向けのPart 5&6 対策書です。
著者が講師をしているスコア900を目指すクラスの受講生でも正答率がグンと下がる問題パターンがあるとのことで、最新の傾向と誤答データを基に上級者の弱点のみを厳選した問題が掲載されているということです。
例えば”名詞”+”名詞”の複合名詞を完成するパターンはその表現を知らないと正答を得るのが困難になり、動詞の語法もそれを知っていなければ太刀打ちできません、また、前置詞も慣用表現や動詞との組み合わせを知っていないと解答に窮します。これらのような上級者が間違えそうな問題を練習すれば高得点につながるというわけです。
このように上級者が間違えやすい問題だけが掲載されていて、非常にコンパクトなサイズなので、スコア900を目指すくらいのレベルの人が通勤・通学時等のちょっとした空き時間にりようするのに最適です。
ただ、問題の載っているページには空白が多く(1ページに1問という構成)、26問x5セットという問題数なので負荷は高くありません。他の書籍の必要性は否めない感じです。




  • 読解(Part 7)



- 解きまくれ!リーディングドリル TOEIC TEST Part 7
おすすめ度:★★★★★


TOEIC TestのPart 7、 Single passage 224問、Double passage 160問をドリル形式で解いていくものです。
とにかくTOEIC Testの傾向に沿った問題が豊富に用意されていて、これらの問題を解くことでTOEIC TestのPart 7に慣れることができ、時間感覚を磨くことができます。
ストップウォッチなどを使って1問あたり1分で解答できるように練習するとよいでしょう。



- スコア900へのTOEICテスト パーフェクトリーディング
おすすめ度:★★★★


本書ではまず、TOEIC TestのPart 7 対策としてとても重要な、”パラフレーズを見抜く”集中トレーニングを行い、TOEIC Test特有の出題形式に順応するスキルを身につけることができます。
次がパターン別の問題練習になり、実際にどのような思考で解くのかが詳しく解説されているので思考プロセスが理解できます。



- 新TOEIC TEST 読解特急2 スピード強化編
おすすめ度:★★★★★


本書はTOEIC TestのPart 7 のSingle Passageの文書30個から成り、その各文書の語数が120語から160語に揃えられており、設問数も各文書あたり3問に統一されているのが特色です。
それぞれの文書の語数が明記されており、その文書を読むのにかかった時間を計測すると、掲載されている換算表を用ることにより、簡単に自分の1分あたりの語数(words per minute : WPM)わかるようになっています。また、それを記入するグラフもあるので、進歩が視覚的にわかるようになっています。
TOEICのリーディングセクションで、文書をすべて読んで時間内に全問解き終えるためには最低150 words per minute のスピードで読む必要があるとのことなので、その時間感覚を養うことができます。
私はこの本のおかげで文書→問題文(べた読み)方式を多用するようになり、解答スピードを上げることができました。


- 新TOEIC TEST 読解特急3 上級編
おすすめ度:★★★★★


前作(読解特急2)は約120語〜160語の文書1つに設問が3つが30セットだったが、今作(読解特急3)は約350語の文書1つに設問が5つが20セットという内容である。
最近のTOEIC TESTのPart 7は文書が顕著に長くなってきているので、最近の出題傾向に慣れるには最適である。最近のSP(シングル・パッセージ)で長いものが300語程度ということなので、350語程度の文書に慣れておけば本番に十分対応できると思われる。また、メールや手紙などの文書は、ある程度パターンが決まっているので比較的容易に解くことができるが、一般的に多数の人が苦手としている「記事」の文書だけを集めている点も特筆すべき点である。
文書を読む時間を計って、換算テーブルを用いることによりWPM(words per minute)が求められるのは前作同様であり、読むスピード感覚を養うのに有効である。文書を読み始めてから解答を終了するまで、1セットあたり5分でできるように練習しておけば、本番でも時間が足りなくなることは避けられるだろう。
長い記事の文書で高度トレーニング(著者の1人がそう称している)することで高得点が期待できる1冊である。


- 新TOEIC TEST 読解特急 5 ダブルパッセージ編
おすすめ度:★★★★★


好評の読解特急の第5弾です。 最近の読解特急はシングルパッセージ(1文書)の問題しかなかったので、ダブルパッセージ(2文書)の問題を待ち望んでいた人も多いでしょう。それが、遂に出たという感じでしょうか。
内容はダブルパッセージ(文書が2つあり、それらに質問が5つある)の問題が20セット(質問数としては20x5で計100問)とそれらの解答と解説となっています。 ダブルパッセージにはシングルパッセージにはない、ダブルパッセージ特有の問題があります。それは、2つの文書の内容を組み合わせて解く、本書で言う”2文書問題”、いわゆる”渡り問題”です。この問題を解くには2つの文書を参照する必要があるので、他の問題に比べて時間がかかることになります。本書には、このような”2文書問題”が適度に盛り込まれています。
そして、表など、視覚的に簡単に理解できるものは少なく、文章の量が非常に多く、解答するのに時間がかかる”NOT問題”も多いというのが最近の公開テストの傾向ですが、本書はその傾向によく合致して作られています。よくできていると、感心します。
また、今までの読解特急同様に文書を読むスピード(Words Per Second)が、文書を読む時間を計測し、変換テーブルを使うことにより、簡単に求めることができます。最近のTOEICは最低でも150WPSないと、全問考えて解答するのは難しいといわれていますが、本書により、スピード感覚が養っておけば、本番のTOEICで”塗り絵”をしないで済むことでしょう。
したがって、本書により読むスピード感覚を養い、ダブルパッセージに慣れれば(シングルパッセージはダブルパッセージよりも簡単なのでダブルに慣れれば、シングルは問題なくなります)、Part 7、ひいてはTOEICの高得点につながることでしょう。


- TOEICテスト Part 7を1問1分で解けるようになる本
おすすめ度:★★


タイトルに惹かれて購入しましたが、私の場合ですが、本書で問題を解く時間が画期的に早くなることはありませんでした。
本書はスキーマ(背景知識)によるトップダウン処理(こちらが重点的に記載されている)とボキャブラリー(頻出語彙)によるボトムアップ処理で問題を速くテクニックをマスターするというものです。
スキーマ(背景知識)とはそれぞれの文書の種類(例えば、メール、手紙、広告)においてどのような内容がどの部分に記述され、どのように展開していくかのパターンのことで、このスキーマを数多く知っていればわからない部分も推測可能で、初めて見る文書でも速く理解ができるというのですが、このようなことは既にある程度知識のある人には必要ないし、Part 7の問題をある程度の数こなせば自然とわかってくると思います。